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久しぶりに卓球をする場合の注意点! - T-DESIGN(ティーデザイン)

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久しぶりに卓球をする場合の注意点!

カテゴリ: コーチング日誌 作成日:2020年06月06日(土)

今月になって久しぶりに卓球をする方も多いと思います。そこで調子が上がりやすくなる練習の順序や方法をご紹介します。

かなりのブランクがあるので、まずは一つ一つの技術の感覚を戻していきます。①フォア打ち(フォアクロス)➡②フォア打ち(ミドルから相手のバックへ、逆クロス)③バック(バッククロス)➡③バックと②ミドルでフォア打ちの切り替え➡バック2本・フォア2本➡ミドル(FH)・フォア(FH)・バック(BH)➡バック(BH)・回り込み(FH)・フォア飛びつき(FH)

 

この練習は簡単なワンコースから始まって、動かないで切り替えし練習、少しずつ動いて打つという順序になっています。そしてこれを強く打たないで、ラリーを続けるようにして打ちます。そうすることで、打つタイミングや正確な身体の動きを思い出していきます。運動不足で下半身が弱っていたり、下半身の力を上半身に伝える感覚を忘れていたりするので、強く打つ前にフットワーク練習を先にすることをおススメします。その後、スマッシュやドライブなど強く打つ練習をしていきます。あとはツツッキやブロック、フリック、サーブ等、やっていない項目をしていきます。そして、ドライブで動く練習やサーブ、レシーブからのパターン練習をしていくと良いでしょう。簡単なものから徐々に難しくしていくという練習の仕方です。こうしていくと感覚を取り戻しやすく、調子が上がっていくと思います。

 

いきなり強いボールを打つと下半身が意識できていなくて、手打ち(力んだ打ち方)になりやすい。また、戻りが遅くなっているので、返ってきたボールに間に合わずにミスをするパターンになりやすいです。調子が上がるまでは速いボールは打たないくらいが良いと思います。

 

こういう練習順序や方法は、特別なものではありません。初心者を教える際は基本このような感じになりますし、普段の練習も簡単なものから徐々に難しくしていくのが、技術の習得には良いと思います。参考にしていただければと思います。

 

 

T-DESIGN卓球クラブは、神戸市東灘区のTTSタカハシ甲南卓球場で活動しています。JR摂津本山徒歩10分、阪急岡本徒歩15分、阪神青木徒歩12分のアクセスです。昼間の教室(中級・初級)、プライベートな個人レッスン、小中高生向けのグループレッスンがあります。神戸市東灘区を中心に芦屋、西宮、尼崎、宝塚、灘区、中央区などの皆さんにご利用いただいております。

 

 

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